歯の黄ばみが気になったら
テレビなどで芸能人の綺麗に並んだ真っ白い歯を見て、誰もが一度はうらやましいと思ったことがあるはず。
自分の歯について悩んだことのない人はほとんどいないと思います。
実際に虫歯を患って痛い思いをしたことがある人はもちろん、見た目の問題で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
虫歯がないことや歯並びがよいことも重要ですが、コーヒーや紅茶の着色汚れって意外と気になってしまいますよね。
たとえ普段は特に気に留めていなくても、誰かと一緒に写った写真で笑顔を浮かべる自分の歯だけがひときわ黄ばんでいると気付いたときのショックは計り知れません。
あれは友人の結婚式の時でした。新婦を囲み、他の友人達と集まって記念撮影をしました。後日、その一枚を目にした瞬間、私の顔は引きつりました。せっかくドレスを着てばっちり化粧し、キレイめを意識していたはずなのに、口元からのぞく黄ばんだ歯のせいですべてが台無し。全体的に小汚く見えてしまっていたのです。
友人達からは何のツッコミもありませんでしたが、他のメンバーと比べて明らかに残念な歯だったのは間違いありません。
歯の美しさというものは、それだけ人に与える印象に大きく影響するのだと思い知らされました。
慌てて毎日の歯磨きを徹底したり、歯磨き粉や歯ブラシを代えてみたりとあれこれ試してみても、そう簡単に軽減されないのがまた悔しい。
だからといって大好きなコーヒーやワインを我慢するのはつら過ぎるし、審美歯科は敷居が高く値段も高い。第一、通っている時間が取れない。
そこで手っ取り早く白い歯を手に入れたかった私は、ネットで情報を集め、自宅でできるホワイトニングのキット購入に至りました。しかし、口コミでは効果を感じられるという声が多かったはずの一ヶ月を過ぎても何の変化もなし。決して安くなかったホワイトニングキットでしたが、おかげはほとんどありませんでした。
最後の手段で、仕事帰りにも開いている下記の歯医者へ足を運んだところ、保険内でだいぶ綺麗にできるよと言われ最初は半信半疑でしたが、表面の汚れを落として詰め物を新しくしただけで見違えるような歯になりました。
芸能人のそれとは程遠いですが、少なくとも他人に不快感を与えるレベルからは軽く脱出できました。身近な人からも歯が綺麗になった、表情が明るくなったと褒められるようになり、こんなことならもっと早く歯医者に相談すべきだったと後悔したほどです。
改めて思うことは、気になったらまず専門家に相談するのが一番の近道かもしれないと言うことです。保険の範囲内で満足がいかなければ次の手を考える等、いろいろな選択肢が提示されるはずなので、悩むのはそれからでも遅くないと気付きました。場所にもよるのでしょうが、最近では遅くまで診察してくれる歯医者も増えているようです。この機会に定期健診を兼ねて足を運んでみてはいかがでしょうか。
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