乗れば乗るほど味のある車
私は昔のカローラ3ドアハッチバックで、かなりの年代ものであります。車も5,6年を過ぎる頃には何処かしら痛んできます、今まで修理交換した部品などをご紹介したいと思います。その車を新車で入手した頃は私もまだ若かったので手入れの仕方を良く知りませんでした。まずバッテリー交換から始まって、オイル交換、ヘッドライトの切れ等様々なトラブルに悩まされました。
夜中ばかり走っているとバッテリーが弱ってきて、ライトの玉切れが良くおきます。LEDが普及している現在とは比べようもありません。
車はあまり乗らないとよけいに痛むのは何故でしょうか。段々とお金が掛かる修理が多くなって来ます、当時のマフラーはスチール製だったので4年程で穴が開き始めます。最初はパテで誤魔化していましたが、段々と穴が広がり修理というよりは部品交換になるとです。これがまた高い。現在の殆どの車はステンレス製なので安心ですね。それでも継ぎ目が錆びてくるので、皆さん社外品を付けてますね。メーカーによって独特のサウンドがあります。
ここはMTのお話になります。一番怖かった故障はギアが入らなくなった事です。走行中突如としてクラッチペダルに違和感を覚え、おかしいなぁなどと思っていると、今度はクラッチペダルが踏んだまま戻ってこないとです。クラッチが切れないのでギアチェンジ出来ません、コレは怖かったです。そのまま信号でガタガタとエンストして止まるしかなかったので周りの車はさぞ迷惑だった事でしょう。何とか騙し騙し家までたどり着きJAFを呼びました。応急的な処置しか出来ないとの事で、後日ディラーへ持ち込み修理となりました。マスターシリンダーやらピストンが痛んでいたとかで丸ごと交換と相成りました、これも痛い。
これも怖かった話ですが、ある朝突如としてエンジンが掛からなくなりました。この症状はこれまで3回程経験しています、1回目はレッカーに引かれて行きました。2回目はキャリアカー(ローダーというらしい)が出動して家の前の片道を塞ぎ、町はちょっとした大騒ぎになりました。原因はガソリンタンクの錆びからくる燃料系の詰まりで、ガソリンタンクからなんやらフィルターまで全交換の憂き目に遭いました、これも痛かった。
ガソリンタンク内部にどうしても結露が発生しそこから錆びるとか、現在の車は心配いらないそうです。
あと細かい交換部品はあまり覚えていませんが、スロットルボジションセンサーとかセンサー類を交換しました。チューニングは特にしてません、しいて言えばマフラーとサスペンション位です。限りなくノーマルに近い感じにしています。
大分古くなった愛車ですが、これからも修理をして乗り続けたいと思っております。他に心動かす車がありませんので。
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